ミャンマー子供教育サポートの皆様

417日川商川畑俊彦会長、ネイリストの安藤ありささん、小池匠の3人でヤンゴンに入りました。18日宣教師ロバートさんにホテルまで迎えに来ていただき、その足で今度建てる孤児院の土地を見に行きました。歯科医師のTunTun先生にも同行してもらい通訳をしてもらいました。バラックが立っている孤児院の土地はたぶん田んぼだった低い土地で雨期には水浸しになりそうです。地主さんにも会い土地を110万チャット(1万円)で貸していただくことになりました。孤児院を作ってすぐに追い出されることがないように3年契約としその後更新としました。川畑会長が本日契約しようという提案で、街に戻り契約書を作ってもらい3年分30万チャット(3万円)を支払いました。TunTun先生がいなければ契約はできませんでした。このお金は川畑俊彦会長が寄付してくれました。孤児院建設費のお金を宣教師のロバートさんに預けて作ってもらうかTunTun先生に預けて作ってもらうか迷いましたが、私の感でその後ヤンゴン市内のタイ料理レストランでTunTun先生に6000ドルを渡して作ってもらうことにしました。ここには依然寄付していただいた歯科医師伊藤祐嗣3万円のうちの1万円歯科医師竹末寿子先生が寄付してくれた5万円のうちの1万円を当日チャットに代えて寄付しました。208000チャットです。

この日オランダ人もガイドに連れられてこの孤児院を見に来ていました。孤児院が見世物のようになって子供が商売道具にされている現場を見たことがあるので宣教師ロバートさんの資質もよく見ないといけないと思いました。

20日アジア母子福祉協会理事の専務理事石原晃氏からダラ地区の漁師町の写真を撮ってきてほしいとの依頼を受け再度ダラ地区に入りました。その時いつもお世話になっている自転車タクシー運転手のモエさんにお願いしました。その時孤児院の話をすると「ロバートさんは1年前まではいい奴だったけど今はもう一人の宣教師と孤児院建設の土地を買いたいと言って寄付する人に買わせてそれを売って二人で分けている」との情報を得ました。また「寄付のお金も子供たちのために使わず自分がぜいたくをしている

とのことでした。片方の言い分なので全て信じるわけにはいきませんが慎重に見ないといけないと思いました。現にロバートさんから孤児院の場所から追い出されたので土地を買ってほしいという依頼が1か月前に数回メールで来ていました。またもう一人の宣教師も今回、前回と2回会っています。もう一人の宣教師の家が船着き場の近くにあるということなので次回どんな暮らしをしているか家を見せてもらおうと思います。聖職者が一般人より贅沢な暮しをしているようなら寄付はやめにします。

 

 

19日ダーベイン村の小学校とミャンマー子供教育サポートが作った中学校を見学してきました。ここでも中学校に進学している子供たちが出迎えてくれました。また僧侶のウ・バッサ氏にも会ってきました。相変わらず生活は質素です。ここには川田会長が用意してくれた鉛筆、鉛筆削り、ノート、私が用意したキャンディーを配りました。またミャンマー子供教育サポートの1万円を川畑会長に100ドルに両替してもらい寄付しました。また川田会長が校長先生に30000(3000)チャットを教員5人一人ずつに20000チャットを渡してくれました。この学校の運営はきちんとしていると思います。